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あんスタ夢倉庫

第3章 鳴上 嵐 / 優しいケダモノ ★




片方はそのまま指で弄り、もう片方に舌を這わせてくる。
舌先で弾かれ、たまに吸い付き、甘噛みされ。
初めて体感する激しい刺激に、ただ喘いで震える事しか出来なかった。



「良い子ね、そう、そのまま快楽に身を委ねて…」
「あ、嵐ちゃ…///」
「…っ/// もう、その顔は反則よぉ…/// …あら、脚が震えちゃってるわね。立ってるのは辛いでしょ? 少し移動するわね」


そう言って軽々とお姫様抱っこをして、私を傍のベンチに寝かせてくれた。
やっぱり、嵐ちゃんはどんな時でも優しいな…///





「ねぇ…、聖子ちゃんはこういうこと、初めてよね…?」
「うん…///」

「あのね…、アタシは聖子ちゃんの事、好きよ。友達としてじゃなくて、女性として、好き。だからお下品な事言っちゃうけど、この後繋がりたいって思ってるわ。でも…聖子ちゃんがアタシのこと男性として好きじゃなかったら…友達としての関係を望むなら、ここでやめるわ」





その射貫くような真剣な眼差しに、改めて思った。





「私も、嵐ちゃんが好きだよ/// だから、続けて…?///」
「…/// もう、イケナイ子ね/// ふふ、出来るだけ優しくするけど、痛かったら言ってね?」




初めてのキスを交わしたところで、嵐ちゃんの指が下着の中に侵入する。



「あらあら、ずぶ濡れね? そんなに気持ち良かったかしら…♪」
「もぉ…そんなこと言わないでよぉ///」
「ごめんなさいね、可愛くてつい…♪ これだけ濡れていれば大丈夫だと思うけど…初めては痛いっていうものね…」



嵐ちゃんの長い指が遠慮がちに入ってくる。



「…痛っ…!」
「っ…、ごめんなさいね」


すぐに抜いてくれ、何か考え込む嵐ちゃん。
私も、初めては痛いって聞いたことあるけど、指一本でこんなに痛いなんて思わなかった。
急に不安が頭を支配する。



「そんな顔しないで?」



嵐ちゃんは微笑みながら頭を撫でてくれる。
たったそれだけなのに、不安が少しずつ減っていく。



「ちょっと抵抗があるかもしれないけど、痛みを和らげる為だから、少しだけ我慢して貰えるかしら?」


少しだけ困ったような笑みを浮かべて
汚しちゃ大変だから、と下着を脱がしスカートをたくし上げる。



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