第3章 鳴上 嵐 / 優しいケダモノ ★
それだけで十分恥ずかしいのだが、軽く脚を開き露わになった秘部に、嵐ちゃんは吸い付いた。
「っひゃああああ!?///」
与えられた快楽の大きさに一気に身体の力が抜けたところで
大きく脚を開かれた。
嵐ちゃんの舌が激しく動き、ぴちゃぴちゃとイヤらしい水音が木霊する。
得体の知れない快楽に震えていると、徐々に大きくなっていたク〇トリスに吸い付かれた。
「あっ、だめっ、そこだめ…んっ…あっ、おかしくなっちゃうからぁ…っああんっ///」
「いいのよ、おかしくなっちゃって…さぁ、一度おイキなさい…?」
頭が真っ白になって、大きく身体が震えた
「これで、大丈夫だと思うけど…」
大きく肩で息をする私に、嵐ちゃんは頑張ったねと言わんばかりに頭を撫でてくれる。
それすら、快楽に感じてしまっていた。
嵐ちゃんはスッとシャワー室の用具入れに向かい、何かを持ってすぐに戻ってきた。
「いつもは”不潔! 最低!!”って思うけど、今回ばかりは助かったわ。勝手に貰っちゃったけど、まぁいいでしょ」
頭がぼーっとしていて、何の話かサッパリ分からなかったけど、すぐに私に覆いかぶさった。
「…痛かったら言ってね?」
そう言う嵐ちゃんは、どこか緊張しているように見えた。
「…っは、はぁ…はぁ…/// 聖子ちゃん、痛くない? 大丈夫?」
「…う、うん…っ、だいじょーぶ…///」
下腹部に違和感と多少の痛みはあるものの、思ったよりは大丈夫だった。
「良かった…」
顔を歪めながらも、安堵する嵐ちゃんはとっても綺麗で妖艶で…///
与えられる快楽を増幅させる。
「動くわね…?」
初めはゆっくりと、そして段々に早くなる律動。
それに合わせて声が漏れた。
交わったところがぶつかる音も段々と大きくなって
快楽の波も大きくなる。
「はぁっ、はっ…あっ、だめ、もうっ…だめぇ///」
「そうねっ、一緒に…っ、イキましょ…っ!!」
ドクンっと大きく脈打って
またまた頭が真っ白になる感覚。
「…大好きよ、聖子ちゃん…」
ふわふわする頭の中で
嵐ちゃんの艶っぽい声だけは、ハッキリと聞こえたのでした。
fin.