• テキストサイズ

【ヒロアカ】アイアム!【オメガバ】

第7章 I am having fun



- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

「やったね、轟さん!」

『あ…う、うん』
くるみは生返事をして立ち上がる

「どっか行くの?今からくるみの友達の電気ビリビリくんだよ?」

『あ…うん…
轟くん、心配で…あと、この子も洗わないとだし』

くるみは泥まみれのぬいぐるみを持ち上げると、会場を後にした。

向かう先は、トーナメント出口。


小走りに向かうと、体がびちょ濡れになった瀬呂とすれ違った。

(今の…爆豪の…?)
瀬呂は角を曲がって消えゆく背中をしばし見つめた
その通路は轟側の通路のはず…

普通科生徒が轟とどんな関係なのか…
あの子は爆豪のことが好きだったはずだが、と少し気になりはしたが




少し考えて、(ま、いいか)と客席に戻っていった。




/ 352ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp