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君とならキスだけで【TIGER&BUNNY】

第2章 アイシテイルカラナカセタイ


まさか自分が男のイチモツをしゃぶるコトになるなんてな。

バニーはさ、いつもオレのを咥えてくれるんだけど……正直「良くそんなコト出来るよな」って思ってた。

勿論気持ち良かったし、嬉しかったよ。

けど……何か申し訳ないっつーかさ……

でもオレ今、夢中になってる。

夢中になってバニーのイチモツを舐め回してるんだ。

どんどんと溢れてくる汁を舐め取って、先っぽをチュッチュッと吸ってみたり……

コレはバニーの中から出て来るモンなんだって思うと、美味いとすら感じる自分がスゲーよな。

「ふッ……ハッ…ンン……」

バニーの呼吸はまだ落ち着かないけど、それでも苦しいだけじゃなくなってるような気がする。

じゃあもっと……だ。


そーいやコレ……さん、咥えてたよな?

あの可愛らしい口でさ…こんなデケーの。

あん時のさんは苦しそうで、気の毒だなァって思ったけど……

どーしよ……オレ、今スゴくバニーのコレを咥えてえ!

なんだろ、この背筋がゾワゾワする感じ。

女性が好きな男にフェラチオすんのってこんな感覚なのか?

「バニー……いいよな?」

バニーには聞こえちゃいねえって分かってるんだけどさ、なんつーか……自分を正当化したかったんだろう。

オレは勝手にバニーの承諾を得た気になって、一気にソレを口に含んだ。


「むぅッッ……」

やっぱデカイッ!

口ン中がバニーでミッチミチになってて、ロクに舌も動かせねえ。

さんはどーしてたっけ?

確か嘔吐くような声を出して、涙を流してたよな。

そのまま依り深く、オレは貪欲に飲み込んで……

「ン゛ヴッッ…」

バニーの先端に喉の奥を突かれて吐きそうになっちまった。

それでも嘔吐くのをガマンしながら、喉の奥を締めるようにして吸ってみる。

「ンッ…く……ン…ンウ…」

苦しいんだけどさ……でもなんか…オレまでムズムズしちまうのはなんでだろ?
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