• テキストサイズ

君とならキスだけで【TIGER&BUNNY】

第2章 アイシテイルカラナカセタイ


「そーゆー話はさ……
 ホラッ…俺以外に適任なヤツが居るだろッ?」

「お前以外に……?」

オレとバイソンは同時にトレーニングルーム内をキョロキョロと見廻してみる。


ブルーローズとドラゴンキッドは女だし……

いや…女以前にアイツらは未成年だから、こんな話聞かせられるワケがねえ。

折紙は………無理だよな。

オッ……じゃあ男で大人のスカイハイなら………

うん、折紙以上に役に立たねー気がするわ。

「はああああッーーー…」

今度はオレだけじゃなく、バイソンも一緒に大きな溜め息を吐いた。


「なぁに2人してシケた顔してんのよォ。」

その時、トレーニングルームに入って来たのは………

「ファイヤーァァァァーーー!」

オレとバイソンはまるで救世主に縋り付くように、ファイヤーエンブレムに抱き付いたんだ。
/ 461ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp