第17章 three-piece LOVERS 後編
「ああ……メッチャ興奮するわ。
こんな最上級のオナホール、見たコトねえ。」
「僕だって……
こんな完璧なバイブ……初めてですよ。」
上手いね、バニーちゃん。
然り気なくライアンのフェーダーをMAXまで押し上げる。
そうなりゃもう、ライアンはバニーの思い通りに動く只の『道具』だ。
性急な動作でバニーのアナルからディルドを一気に引き抜いて、直ぐにでも突っ込ンじまいそうなライアンに
「ライアン……
ゴムはちゃんと着けろよ。
バニーの中に射精(だ)してイイのは俺だけだかンな。」
ポンとコンドームを投げてやった。
「オナホールに中出し禁止って、キビシーんじゃね?」
なんて軽口を叩きつつ、ちゃんとゴムを着けるライアンも中々に可愛いヤツだぜ。
バニーの白い太腿をガッチリと掴んで、反り返ったイチモツの先端でアナルを擽るライアン。
「ホラ……バニー。
ぶっといのが挿入って来るぞー。
さっきのディルドとどっちがイイか俺に教えてくれな。」
バニーの頬を撫でながらそう言ってやると
「ああ…ライアン……早くッ……」
バニーももう待ち切れねー様子だ。
「ハハッ……
ワガママなオナホールだ…なッッ!」
「ン゛ン゛ッー…!」
突っ込んだ方も突っ込まれた方も、まるで雷に打たれたようにビクビクッ…と身体を震わす。
そんな2人を直視して、俺にまでその衝撃が伝わって来るような気がした。