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君とならキスだけで【TIGER&BUNNY】

第17章 three-piece LOVERS 後編


「どーだ?」

まだイージーチェアに座ったままのライアンにそう声を掛ければ

「………スゲーな。」

溜息と一緒にウットリと呟く。

「あのハイプライドでソフィスティケートなジュニア君をよくココまで………。
 尊敬するぜ、オッサン。」

「堪ンねーだろ?
 あのBBJがベッドの上ではこんななんてさ。
 毎晩、尻に色々突っ込まれてヒーヒー啼いちまうんだから。」

「アンタ……変態だな。」

「ハッ……今更?
 ああ、俺もバニーもド変態だぜ。
 けど………」

俺はスイムウエアが大きく盛り上がっているライアンの股間をギュッと握った。

「お前も………だろ?」

一度だけピクンと反応したライアンの目が妖しく光る。

「そーだな。
 もう見てるだけじゃ我慢出来ねーよ。」

立ち上がったライアンの肌からは白人独特の芳香が漂い、俺はそれに喉を鳴らした。

「キッツいだろ、ソレ。
 俺がヌいてやろっか?」

「マジか!?
 俺、アンタも結構タイプなんだよねー。」

「こんなオッサンでもOKとか………
 俺の周りの王子様はどーなってんだかなァ。」

苦笑を漏らしながらライアンの前に跪いて

「手?
 それとも口?」

なーんて見上げてやると

「お口でワイルドに頼むぜ。」

ライアンは自分でスイムウエアを摺下げる。

ブルンッ…と飛び出したペニスはさ、バニーのと遜色無いくらいデカくて太くて

「………美味そ。」

そう呟いた俺が今まさに口に含もうとした瞬間……………


「ダメですッッ!」


バニーの悲痛な声が響いた。
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