第17章 three-piece LOVERS 後編
こんなバニーをもっともっと綺麗に見せてやりたい。
だから俺は今まで抑えてきた欲望を実践してみる事にした。
専用の拘束具で仰向けに転がしたバニーの右手首と右足首、そして左手首と左足首を括る。
そうすりゃもうバニーは自分で動く事も出来ねえ。
当然脚もパカッと開いちまってるから、極太ディルドが埋まったアナルも丸見えだ。
「こて…つ……さん……」
不安に揺れて潤んだバニーの目がじっと俺を見上げる。
両手を拘束するのは経験済みだけど、ここまでガッチリ固めたのは初めてなんだ。
「綺麗だぜ……バニー。」
嘘じゃねえ。
マジで今のバニーはミケランジェロのダビデ像なんかより余ッ程美しい。
全く……自分のサディスト加減にはほとほと呆れるよ。
だけどそうやって悦ぶ俺を見てバニーも興奮するんだからさ………
自分で言うのも何だけど、本当に俺達ってお似合いだよな。
「こーら……バニー。
力むンじゃねーよ。
出て来ちゃってンだろ?」
バニーのアナルからユルユルと押し出されたディルドを、再びグッと奥まで押し込んでやる。
「ひぃ…ンッッ!」
「そのまま咥え込んでろよー。
勝手にイクんじゃねえぞ。」
小刻みな甘い嬌声、くぐもった不規則な振動音。
両方共、バニーの中から漏れ出してる音だ。
完璧に仕上がった『俺のバニー』
そんなバニーだけを残して、俺はベッドから下りた。