第17章 three-piece LOVERS 後編
そして俺は持ってきた例のバッグの中身を探り
「ああ……コレだな。」
1本のディルドを取り出した。
黒光りするそのディルドは俺のイチモツよりも一回り太くて、ちゃんとカリや血管なんかのゴツゴツした形状も作られてる。
しかもコレさ、根元に付いてるスイッチを入れてやると………
ヴィ…ヴィヴィヴィ…ヴィーーヴィヴィ…
小さく回転しながら畝るんだ。
バイブやローターみたいに規則的じゃなくて、ランダムなその動きがリアルでさ。
コレをバニーの中に突っ込んでやったら………
ああ、堪ンねー!
「コレ……使うの初めてだよな。」
「貴方……ソレッ!
買ったんですか!?」
「だってさー……
バニーちゃんがマジな顔してコレのショップサイト見てたからさァ。」
「……………ッ!」
自分のイヤラシイ欲望を俺に知られてたのが気不味いんだろうな。
バニーの顔が更に紅潮した。
「もう完全に解れてるから慣らさなくてもイイよな?」
「でもそんな………太い…の…」
「大丈夫だって。
ゆっくり挿入れてやっから。
四つん這いのまま待ってるお利口なウサギちゃんに……
ご褒美だ。」
「ンアアアアアアッッ……!」
ゆっくり挿入れてやるって言いながら、俺は一気に根元までバニーの中にぶち込んだ。
充分過ぎる程に濡れてるから痛みは無いハズだ。
その証拠にバニーは愉悦の表情を浮かべて
「うあ……アアッ……ン…」
ビクビクと全身を弾ませている。
口の端から唾液を幾筋も滴らせてさ、尻の穴に極太ディルドを突っ込まれて喘ぎ悦がるスーパーヒーローBBJ。
……………最高だ。