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君とならキスだけで【TIGER&BUNNY】

第17章 three-piece LOVERS 後編


「さーてと……」
       
最高にイヤラシイ音を発ててバニーの中からエネマグラを抜いてやると、そこは俺の宣言した通りパックリと開いて次を強請るみてーにヒクついてた。

俺はもう何度も見ている部分だが、ライアンは男の……初めて見ンのかな?

息を飲んで一点をガン見してやがる。

俺以外のヤツにバニーのこんな姿を見せるなんて何か複雑な気分なんだけどさ……

まあでもそれが嘗てはバニーの相棒だったライアンになら、見せ付けてやりてーって………

股間を膨らませてる俺も充分変態だよ。



「さあ、リルバニー………
 今度はナニが欲しい?
 可愛くお強請りしてみせろよ。」

「あ……あ……
 虎徹さん……が…」

「ああ、そりゃダメだ。
 まだ俺は挿入れてやらねー。」

「そんな……だって僕、もう……」

「好きなものは後に取っておいて食べる方なんだろ……
 バニーちゃんは。
 じゃあバニーちゃんの大好きな『虎徹さん』は
 一番最後………だよなァ?」

「んんッ……ぅ…!」


今のバニーは俺がちょっと言葉で虐めてやっただけで、こんなにも身悶える。

天性の素質ってのもあるんだろーけど………

本当にバニーは最高ランクのマゾヒストだ。
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