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君とならキスだけで【TIGER&BUNNY】

第15章 How to A B C & ...!? 後編 C&!?


「ん?
 コレな……ペニスプラグ。」

「ペニ……」

悍ましいネーミングに言葉が継げない。

「これをバニーの尿道に差し込んで……
 勝手に射精出来なくする道具。」

「え……え…?」

「心配すんな……バニーちゃん。
 シリコン製の柔かいヤツだし、一番細いタイプ選んだし、
 今ちゃんとアルコール綿で拭いたからさ。」

いや、僕が言いたいのはそういうコトじゃなくて……

だけど、どうして僕の口からは拒絶の言葉が出ないのかな。


「動くなよォ……バニー。
 ゆーっくり挿入れっからな……」

「ひうッッ……」

ペニスの先端にプツッ…と感じた小さな痛み。

それからペニスの中を異物が逆入して来る圧倒的な違和感。

「あ……ンッ……
 何……コレ……
 虎徹ッ…さ…」

「スルスル挿入ってくぞ、バニー。
 痛くねーか?」

「ヤダ……イヤだ……
 ………怖いッ!」

「大丈夫だ。
 大丈夫……
 ホラ……もう終わる。」

もう一度小さな痛みを感じて直ぐ、異物の動きは止まった。

唯、自分のペニスが自分のモノではなくなってしまったような感覚が拭えない。

もう僕の意思では動かせない………

そうまるで壊死してしまったかのように。
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