第15章 How to A B C & ...!? 後編 C&!?

正面に虎徹さんの気配。

そして僕の後ろ髪を掴んだ虎徹さんは、アゴに滴る唾液を舐めてくれた。

「バニー……
　ココ、スゲーな。」

「ンゥッ…」

虎徹さんに握られたペニスはもう暴発寸前だ。

「まさか、バニーちゃんがこんなに悦んでくれるなんてな。
　俺も嬉しいわ。」

「虎徹さん……
　お願い……
　１回イカせて……」

「もうイキたいの？」

「ハイ……出したい！」

「そーだよな－。
　ガマン汁ダラダラ垂れてるし……。」

ああ……虎徹さん。

そのまま貴方の手の中で僕を……


「でもダメ。」


「え………？」

「まだイカせてやらねー。」

「あ……でも…僕もう……」

「なァ………
　もっと可愛いバニーを見せて。」


僕の耳元で響く甘い声。

そして……虎徹さんに握られたままのペニスの先端に感じる冷たく鋭い感触。

「こて…つ…さん……
　ソレ……何…」

視界が遮られている今の僕には、触覚で悟るしか術は無い。

だけど、恐らく『ソレ』は僕にとって未知のモノ……