第1章 Red Lip
「どう…ですか、さん?
僕の……気持ちイイ?」
「気持ちいっ……
バーナビー……は?」
「とても……ンッ……イイ、ですよ。
ちょっと……持ちそうにありません。」
「ね………
一緒…に……」
「ああ……そうですね。
一緒にイキましょう。」
そこから一気にバニーは激しくさんを突き上げ、2人だけじゃなくオレの呼吸までも荒げさせた。
セックスしてるのはバニーとさんなのに、3人の息遣いが乱れる奇妙な空間の中、
「アアッ…も……
もう……イッ…ちゃううッ……」
さんの嬌声が響く。
「イイ…ですよ。
僕も……イキます。
このままッッ………クッ!」
宣言した通り、2人一緒にイッちまったみてえだ。
背を反らしビクビクと腰を震わせて絶頂に眉を顰める姿が堪らなく綺麗だな………
バニー。
そう、オレの視線を釘付けにしてるのはさんじゃなくて、バニーなんだ。
ああ、流石にオレ……もう自分に嘘は吐けねえわ。