第1章 Red Lip
「もう準備の必要は無いですよね?
………挿入れますよ。」
悶々とするオレを尻目に、さんを大きく開脚させたバニーのアレが2、3度入口を擽った後、グジュッ…と音を発てて先端を捩じ込んだ。
「ひうッッ…」
「まだ…ですよ。
もっと、奥へ………」
「やッ…バーナビ……
……おっ…きい……」
「ええ。
良く言われます。」
ふーん……良く言われちゃうんだ?
でもまあ、そーだろうな。
だってバニーのを突っ込まれたさんのアソコ、避けちまいそうになってる。
「ふ…ぅ……
虎徹さんが瞬殺されたのも納得ですね。
さんのココ……最高だ。
熱くて、キツくって……僕も我慢出来ない。
………動きますよ。」
一度ゆっくりと息を吐いたバニーはさんの細いウエストを両手で掴んで、大きく腰をグラインドさせる。
その度にバニーが着けているネックレスのゴールドプレートが、チャリチャリと小気味良いリズムを奏でた。
まるでそのリズムに反応するかのように、ふと気付けば剥き出しになったままだったオレのイチモツも固くなっちまってる。