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君とならキスだけで【TIGER&BUNNY】

第12章 LOVE SAUCE 後編


バニーの指で充分解してもらったつもりだったけど、やっぱ予想以上にデカかったみてーだ。

「ンゥ……ウッ…」

ミチミチと音を発ててバニーのイチモツが中に進んで来る度、俺はその痛みに顔を顰めた。

「虎徹さん……
 虎徹さんッ……
 ハァッ……ハッ…ハッ…
 大丈夫……ですか?
 ハァッ……痛い?
 苦しく……ないッ?」

そりゃ痛えよ。

完熟ズッキーニを尻に突っ込まれてるんだからさ。

けど……不思議と苦しくはねーんだよな。

この痛みはバニーに与えられてるんだって思ったら……

それすらも興奮する…っつーかさ。

俺ってこんなマゾヒストだったんだなんて、新たな世界を切り開いちまった気分だわ。

それに自分だってスグにでも飛ンじまいそうな顔してるクセに、必死で俺を気遣うバニーがどうやったって愛おしい。


「ん……。
 平気だから……もっと……
 奥まで来いよ、バニー。」

「………いいんですか?」

「構わねーって……」

「アアッ……虎徹…さんんッッ!」


実はさ……ホントのコト言うと、ココでちょっとだけ後悔した。

「んうッ……全部…挿入りました!
 虎徹さん!」

なんてバニーは嬉しそうに全身を震わせてるんだけど………

コレ、確実に入っちゃイケナイトコまで挿入って来てるだろ。

あー……マジでヤバいかも。

もっと慣らさなきゃダメだったなァ。

これでバニーに動かれたりしたら………
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