• テキストサイズ

君とならキスだけで【TIGER&BUNNY】

第1章 Red Lip


「僕のペニスを咥える貴女の姿は
 虎徹さんのお好みではないようですし……
 先に進みましょうか?
 フフ……虎徹さんにも愉しんでもらえるように
 思い切り啼いて下さいね、さん。」

「ッ…ハァッッ…」

デカ過ぎるソレを引き抜かれて、俯いたままケホケホと噎せるさん。

そのアゴを捉えて上向かせたバニーはさんのおでこにチュッ…と口付けた。

こーゆー行為もさ……バニーがやるとホント、絵になるよ。

悔しいけど、スゲーカッコイイんだ。


さんを優しく横たわらせたバニーは、その流れで自分も全裸になるとベッド脇のナイトテーブルの引き出しからゴソゴソと何かを取り出す。

……って、それコンドームじゃん!

何だよ、ちゃんとストックしてあるんならオレにも分けてくれたって………

あ………ダメだ。

………XLって書いてある、アレ。

いやいや、それ以前にさ……

バニーにはコンドームを常備しておく必要のある相手が居るって事なのか?

うーーー……やっぱり何かイラついちまう。


「虎徹さんをナマで受け入れた貴女も
 ご自身で何か対策はされているんでしょうけど
 セーフティセックスは大人の男として常識ですからね。」

オレの方へチラッと視線を向けたバニーが、手際良くコンドームを装着していく。

相手を待たせない絶妙なタイミングとか……

バニーのヤツ、本当に慣れてやがるよなァ。

………チクショー!
/ 461ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp