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君とならキスだけで【TIGER&BUNNY】

第12章 LOVE SAUCE 後編


「……バニィ?」

「どうしよう。
 僕……苦しいです。
 貴方が好き過ぎて。
 貴方を……食べてしまいたいくらいだ。」

そう言いながら俺の身体に触れるバニーのソレはもう復活してる。

………若いってスゲーね。

でも若いからってだけじゃなく、俺相手にそうなってくれてるのは存外に嬉しい。

だから………

「食ってくれるンだろ、俺を。」

「……本当に、いいんですか?」

「俺もバニーに食われてえ。」

「大事に……
 大事に食べますから……虎徹さん。」

抱き締め合ったまま、俺達はシーツに沈んだ。


「虎徹さんのココ……凄い。」

「ンッ……そーか?」

「ハイ。
 トロトロになって、僕の指をチュウチュウ吸ってる。
 とてもイヤラシイな……興奮する。」

「はは……
 言葉攻めかよ……
 初めてにしちゃ、なかなかヤルね……バニーちゃんってば。
 ……ハッ…ア……」

俺のアドバイスを忠実に守りながら、バニーの指が俺を解していく。

そしてもう既に2本の指を突っ込まれてグリグリと掻き回されていた。
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