• テキストサイズ

君とならキスだけで【TIGER&BUNNY】

第12章 LOVE SAUCE 後編


『食べたい』


お前を『食べたい』


お前の全て。



ヴェルトソースをたっぷりかけてさ。

もちろんマヨネーズはガッツリ多めで。

お前の白い肌にヴェルトソースのグリーンが良く映えるだろーな。

お前は優しいから、俺が泣けばほっとけねえだろ?

ちょっと酷く酔ったフリをして、友恵の事を考えれば勝手に流れる涙を見せて……

ホラ、もうお前は俺に触れたくて堪んなくなってる。

なあ……自分の逃げ道は確保して、選択をお前に委ねる狡賢い大人な俺で……

ホント、ゴメンな。
/ 461ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp