• テキストサイズ

君とならキスだけで【TIGER&BUNNY】

第11章 兎と薔薇はどっちが強い?


「貴女は虎徹さんのヌードを見たコトがありますか?」

「あるわよッ!
 だってタイガーは良くトレセンで裸になってるし……」

「上半身だけじゃありませんよ?
 全部です。」

「全部はッッ………ない…けど…」

「ですよねェ?
 僕はもう何度も見ていますよ(←シャワールームで)
 一緒のベッドで眠ったコトだってあります(←酔っ払って)
 貴女に虎徹さんのあの凶暴なペニスを
 扱えるとは思えませんね(←朝立ちを見ただけ)」

「ペペペペペニ……ペニッ…」

「ホラ……ね、やっぱり貴女にはまだ早いんですよ。
 だから虎徹さんは僕に任せて………」

「……………分からないわよ。」

「え……」

「分からないじゃない、そんなのッ!
 ヤッてみなきゃ分かんないわよッ!
 私……私……
 タイガーのなら、ちゃんとフェラチオだって出来るんだからッッ!」



『刺激的でござる……』柱の陰で見切れていた折紙サイクロンが一筋の鼻血を流した事は、やっぱり誰も知らない。



「そうですか……。
 では、ご経験は?」

「……は?」

「ご経験はあるんですよね?
 え……無い?
 それでどうやって虎徹さんを悦ばせようと?
 ペニスのどこを握って、どこを舐めて、咥えたらどう吸い上げるのか……
 舌はどういう風に使いますか?
 貴女のその可愛いおクチの中に、
 ドロドロで生臭い精液が吐き出されるかもしれないんですよ?
 ええ……もちろん僕は平気ですが、何か?
 虎徹さんの出されたモノを一滴残らず飲み干す自信もあります。
 僕自身、精液に対して免疫もありますし、
 何と言っても、僕はこれまで数え切れない程の女性に
 咥えて頂きましたからね。
 エレクトしたペニスのどこをどう攻めるべきかなんて、
 手に取るように分かります。」
/ 461ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp