第1章 Red Lip
「さん……
そのもどかしさも中々イイんですが……
出来ればもう……直接……」
クールなバニーが見せる珍しく愛らしいお強請りに、さんは優しく微笑んでから両手でそっとアンダーウエアを下げた……
途端、ブルンッッとさんの頬を撫で上げるように飛び出したソレ……
その余りの巨大さに、オレもさんも息を飲んで目を見張る。
デ…デケーな、バニーちゃん!
いや、『バニーちゃん』なんてとんでもねえよ!
お前の方がよっぽど凶暴な『タイガー』じゃねえかッ!
その凶暴さにパチパチと目を瞬かせているさんを見下ろしたバニーが切な気な声で再びのお強請り。
「ダメ……ですか?」
すると小さく左右に首を振ったさんの白い両手が、そっとバニーのソレを握って
「いいえ。
とっても素敵よ……バーナビー。」
躊躇無く、そしてイヤラシくネットリと舌を這わせ始めたんだ。