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君とならキスだけで【TIGER&BUNNY】

第6章 Loving you is Killing me.Ⅲ 後編


「あー…ホント、可愛いなァ……バニーちゃんは。
 オジサン……また起っきしちゃった。」

クチュ…と音を発てて僕の中から指が抜かれたのと同時に、ベッドがギシギシと軋む。

「……虎徹…さん?」

僕は漸くピローを手放して振り返り、熱でぼやけた視線を向けてみると……

虎徹さんは僕のお尻に両手を添えて膝立ちになっていた。

「え…?ええ……?
 あの……まさか…」

「うん……その、まさか。」

「も……1回…?」

「そーそー。
 バニーちゃんが望むなら2回でも3回でも。」

ニッコリと微笑んだ虎徹さんのカチカチになっているペニスが、お尻の割れ目をゆっくりとなぞる。

もうコレ……止められないヤツだ。

虎徹さんも………僕も…………

きっともう、僕の表情はグズグズに蕩けてしまっているハズだ。


「あの……
 お手柔らかに…お願い…します。」

「オッケー……マイリルバニー♥
 また可愛い声で啼いてくれよ。」

「アッ……アアー……ッ…」



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