• テキストサイズ

【HQ】真っ直ぐな瞳

第5章 お前と俺と



そこで、俺は大切な事を言うのを忘れていた事に気づいた。



こういうのは、やっぱり男の俺から言いたい。




の肩を持って少し距離を取ると、改めてと向かい合う。










「、好きだ。俺と付き合ってください」





『…はい』





顔を真っ赤にしたまま、目に涙を浮かべたが可愛くて、肩に置いていた右手での左頬にそっと触れた。





俺を見上げるに微笑むと、そのままそっと、触れるだけのキスをした。




















そんな甘い雰囲気は、あっという間に終わりを告げた。





ある1人の、良くも悪くも空気を読まない男の声によって。

/ 23ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp