• テキストサイズ

君とならキスだけじゃ【TIGER&BUNNY】

第16章 if...


ジュニアは、バニーが死んでからも勉強にスポーツに頑張っていた。

学年はスキップしまくってさ……良く勉強の出来た楓の長男といつの間に同級生になっていたんだ。

俺の定年も目前って時によ、とうとうジュニアも……


能力に目覚めた。



すげーんだ、これも。

ダブルの能力を持っていた。


1つは、楓と同じ能力、相手のNEXT能力をコピーしちまうヤツだ。

そして2つ目は、これは俺達の血だろう。ハンドレッドパワーだったんだけどよ……

俺達みたいに5分じゃなかった。

回復するのに5分。発動が1時間。そう、俺達の逆だったんだ。


あと……これはNEXT能力じゃなかったみてーなんだけどよ……

第六感って言うのかな……ソレが異常に強いんだ。


きっとこれは、あの日……
そう、バニーが死んだあの日にはもう……
生まれつきの能力なんだろう。


とにかく、ジュニアは何をやらせても凄かったんだ。

しかし
コピーもだけどよ、ハンドレッドパワーの制御!!!
これがやっぱ最初は大変でよ。

おまけにジュニアのヤツ、発動時間がなげーし。

どうしたもんかと、折紙に相談したんだ。


あっ!そうそう!
折紙のヤツ、引退したと思ったら、ちゃっかりヒーローアカデミーの校長なんかに就任してんだぜ?

ま、あいつは周りを良く見て、気のつくヤツだったからピッタリの仕事なんだけどよ。

とにかく会わせてみたんだ。


/ 429ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp