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君とならキスだけじゃ【TIGER&BUNNY】

第12章 LOVE SAUCE 前編


まあるくて、きいろい、おおきな月



そこに向かって飛んで行く俺を見て、お前は


「お月様に食べられちゃいそう」


なんて、笑って言ってた。


そして俺は決まってこう答えた


「食べられる前に一緒に食べるか!」


「おいしいソースを用意して、待ってるからねっ」


そう言って、お前は明るく笑う。


お前は月よりも太陽のような存在



だったんだ……











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