• テキストサイズ

君とならキスだけじゃ【TIGER&BUNNY】

第5章 Loving you is Killing me.Ⅲ 前編


頑張った千代紙ちゃんのおまけページです。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

Hi!TIGER&BUNNYの友達が少ない方、バーナビーです。

そんな僕にも新しい友達ができました。

彼女の名前は「千代紙さん」。
2部のヒーロー「千代紙トルネードさん」です。

朝、会社の入口で千代紙さんに会った。
「あ、バーナビーさん、おはよー」
「おはようございます」

次に僕の横にいた虎徹さんに気づいた彼女は

「あっ!先輩!おはようございます」
「お!はよっ!後でまた鶴折るの手伝ってやるよ!」
「はい!ありがとうございます」
「俺、ロイズさんに呼ばれてるから、先行くな!バニーもまた後で!」
「はい!また後で!」「はい!また後で!」

僕と千代紙さん二人の声が揃った……


「……………………」

僕は無言で彼女の顔を見る。

「何?何か付いてる?」

「いえ……貴女……僕と虎徹さんじゃ、態度違い過ぎません?」

「は?当たり前でしょ?バーナビーさんヒーローとしては先輩だけど、人として、ねぇ?」

「なんですか、それ」

「えぇ~言っていいのぉ~?」

「どうぞ」

「好きでもない男にブリッコして、ちょっと構われたぐらいですぐ寝るようなビッ……」

「だ!ダメですよっ!女性がそんな言葉使っちゃ!」

思わず僕は千代紙さんの口を押さえた!

「プハッ!何言ってるの?私、男よ?」



……………………




「えええっ!?」


「何よ、えらく間が開いたわね……」


「あ、あなた男なんですか!?」

「そうよ。気付かない?」

「えぇ。全く……」

「あんた……見る目ないわね……」


あ、今度は呼び名が“バーナビーさん”から“あんた”に変わった……



/ 429ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp