第59章 【R18】【トド松ルート】その後

　跪いたトド松がスカートの中に潜り込むと、ナス子は慌ててその頭を押し返して必死に抵抗する。

「やっ！　嫌っ！　トド松！！」

「静かに……外に聞こえちゃうよ」

「っ……！　やめてっ……お願いだからっ」

「ぼくは悪くないから……悪いのは姉さんと……姉さんのココでしょ？」

　熱い息が秘部にかかり、ぎくりと身体を強張らせるが、次の瞬間秘部を覆うように口に含んで舌全体をそこに這わされ、たまらず自分の口を覆う。

「んんんっっ！　ぁ……っん、んっ…！　んぁ…ぁっ…んんっ」

「姉さんだって……どうしてこんなにヌルヌルなの…？　実はこうしてほしかったんでしょ…？」

「そんっ……わけない…っ！　あっ！　っ…ふっ…んっ、んっ」

　跪いて秘部の粘膜を丹念に舐め上げてくる舌遣いに、体と脳が痺れてくる。
　トド松に支えられている両足が、ガクガクと震えて立っているのが辛い。
　そんなナス子の様子にも、トド松は容赦なく行為を続け、そこから太ももの内側に液体が伝う。

「ふふっ……すごい、溢れてきちゃって舐めとるのが間に合わないや……ねぇナス子姉……」

「んっ……んっんっ……！　ト、ま……あっ、あっ、んんんっ！」

　ぷっくりと膨れたク×トリスを口に含まれて吸われると、強い刺激に思わず高い声が漏れる。

「んっ……ふ……ココ、すっごく硬くなっちゃったね…」

「やぁ……っ、んっ、ふっ……っんっんっ…トドま、つっ……ぁっもっ……イっ……！！」

「ん……っ…いいよ、出して…？」

　ぴちゃぴちゃと音を立てて、力の入ったナス子の秘部をなおも舐め続けるトド松。
　ナス子が絶頂へと昇りつめようとしたその時。

　ガチャ…ガチャガチャッ！

　外から鍵がかかっていることを確認する音がして、二人は身を強張らせる。

「━━━━━━っ！！」

　両手で口を覆い、真っ赤な顔に涙目で入り口を凝視するナス子。
　鍵はトド松がしっかりと締めていたので、当然侵入されることはなかったが、ドア一枚隔てた向こうは人が大勢いる水族館の通路であったことを、ナス子は思い出す。