• テキストサイズ

【おそ松さん】松野家と年上幼馴染(R18)

第59章 【R18】【トド松ルート】その後



「えっ、ちょ、ちょっとトド松?! ここっ……!」

 手を引かれるまま、人気の少ない通路の突き当たりにあった多目的用トイレに二人で入ると、トド松がガチャリと後ろ手に鍵をかける。
 ナス子はごくりと唾を飲み、俯いたまま近づいてくるトド松がその顔を上げると、それを見てドクリと心臓が鈍く脈打つ。

「ト……トド松……っあの」

「黙って」

 強く抱き締められ顎を掴まれると、そのまま深く口付けられる。
 唇を吸うだけのキスはすぐに激しいものへと変わり、口内にトド松の舌が侵入してくると、ナス子の身体が小さく震えた。

「んっ……ん……」

「ん……姉さんが悪いよ……っ」

「な、にが……? んん……っ」

 濡れた唇がぴちゃぴちゃといやらしい音を出し始め、口内で二人の唾液が完全に交わる。
 やっと唇を離し、トド松はナス子を再度強く抱き締める。
 ナス子も抱き締め返すが、トド松の片手がスカートの裾をたくし上げて太ももへと侵入すると、慌ててその身体を押し返す。

「トっ、トド松……! 待って、ここ何処だと思ってるの……!」

 太ももを撫でる手首を掴み、必死に抵抗しトド松を睨みつけるが、熱をもった目で見つめ返されると思わず視線を奪われてしまい、その隙に壁際に追い込まれてしまう。

 冷たくて硬い壁の感触より先に、トド松の指がお尻側から秘部へと触れ足を閉じるが、間にトド松の足が挟まっていて閉じきることが出来ない。

「あっ……っトド松……っやめて……」

 下着とストッキングの上から秘部を指先でぐりぐりと弄られ、気持ちよさと共にもどかしさが沸くが、この場所のことを思うと快感に脳がストップをかける。

「トド松っ……!」

「ナス子姉が悪いってば……! あんな顔して……ぼくを誘ったでしょ?」

「さそっ……?! そ、そんなことしてないっ!」

 心底心外だとナス子が身体を離して顔を上げると、両手をスカートの中に入れられ、一気に膝上までパンツとストッキングを下ろされてしまう。
/ 2205ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp