第56章 【R18】【一松ルート】その後
身を硬くしながらもそれを脱がせると、窮屈そうに閉じ込められていた一松の、硬く反りあがったモノがやっと解放されたとばかりにピンと起き上る。
「・・・・っ・・・・・」
温泉旅行で目にしてしまったモノとは違い、既に大きくなっているそれは最早別のモンスタ・・・別のモノでナス子は一瞬動作が止まるがそこから視線を逸らす。
動作に気づいた相手は頬を蒸気させ熱い息を吐くと、ニヤリと笑い悪い顔をした。
「へへへ・・・これが今からお前の中に入るんだからさぁ、ちゃんと見ておけばいいのに」
「やめて! そういう事言わないでっ、馬鹿!!」
「はいはい、馬鹿で結構・・・・ナス子ちゃんも脱ぎましょうねー」
なんだか年上扱いされていない気もするが、一松もちゃんと要望通り脱いでくれたので自分も覚悟を決めて脱ごうとするも、一松の手にストップがかかり一松本人に全て脱がされてしまう。
二人、一糸纏わぬ姿になりナス子は手で自分の身体を隠そうとしているが、それを一松が掴んで止める。
じっと上から見下ろされた裸体に羞恥心を煽られながら暴れて手を開放させようとするが逃れる事は出来ない。
「もー・・・ヤダこの恥ずかしい感じ! さすが童貞っ・・・いや、私も人の事言えないのか・・・」
「は?何言ってんの?」
頑張って普通に接している一松ではあるが、もう童貞卒業を目前にし温泉以来のナス子の裸体を前に心の中は緊張や期待、心配も交じりいっぱいいっぱいだ。
ナス子の言った言葉など無視してまた二人抱き合い顔を寄せるが、本日何度目かのナス子からストップがかかってしまう。