第44章 私が気持ちよくなる薬を六つ子に飲ませました 六つ子と私
「姉さんって子供好きだよね?! ボクも子供好き!!」
「え、何急に? それは子供好きを褒めてくれてるのかな?」
「うんっ。だからボクさ、姉さんとの子供が欲しいなー!! きっと姉さんなら元気で可愛い子供が産めるよねっ、野球チーム作れるくらい欲しい!」
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「あの・・・ちょっと、それは褒め薬でもハードルの高い言葉だよね?! てかそれ褒めてるの?! なんか違くない?!」
「あぁ! ズリィぞ十四松! セッ×スの前に子供の話とかやるなお前っ・・・俺だってセクシーかつキュートなナス子様とセッ×スしたいんだけど?!」
十四松の予期せぬ台詞に、早速おそ松がノり始める。
「そこらへんの土管とでもすれば?!」
「そうだぞおそまぁつ・・・なんせお姉さまと先にセッ×スして結ばれるのはこのオレ・・・カラ松さぁ! こんなチャーミングで何をしていても魅力溢れるレディを、俺がお前達に譲る訳ないだろぅ? ん~?」
「ぼくだって、どんなに残念で女子力がなくて、若干取り残された女感に魅力を感じるナス子姉さんと体を重ねたいんだけど?! それにナス子姉さんは肌が白くて綺麗だよねぇ~・・・全部見たいな♪」
いつの間にか誉め言葉がヤバイ方向になっている事に気づき、ナス子は若干危機感を感じ始める。
ここはなんとかこの場を脱する、もとい流れを変えるべく、実はまだ何も口を開いてはいない人物をターゲットすると、優しい笑顔でそちらを見た。