第44章 私が気持ちよくなる薬を六つ子に飲ませました 六つ子と私
「~~~お、お前・・・まさか・・・・・・この今川焼にアレを入れたんじゃ・・! くそぉ、全然予想ついてなかった! いくら馬鹿で救いがなくて脳みそカラッカラのナス子でも多少は回る脳みそがあったのかっ・・・! 良い所を突いてくるようになったな!! あー゛! 言いたくない、思ってねぇし、悔しい!! くっそぉー・・・」
「落ち着けおそ松兄さん、確かこの薬は前にナス子お姉ちゃんがリバースしたら元に戻ったハズ・・・だったら、ぼくらも同じ事をすれば元に・・・うわっ、ナス子お姉ちゃんってなんだよ、気持ち悪!」
十四松、おそ松、チョロ松と、早速薬が効いてきたようで、ナス子の求めていたものが六つ子達に見え隠れし始めた。
「フフフフフ、ムダだよ君たち~? これはNEWバージョンの気持ちよくさせる薬なんだからさぁ~? 吐いても効果は消えないらしいよ~? 前よりちょっと強力になってるダスとも言ってたしぃ・・・フフっ ちなみに今回は誰相手でも褒めるじゃなくて私専用だからねその薬!・・・ぬふふふふふふっ」
してやったりと、ナス子は笑いが止まらない。
復讐、ここに果たされりといった具合である。
「くぅ、やられたね・・・! まさか前に仕掛けた薬を今度はぼくらが仕掛けられる側になるなんて・・・さすが可愛くてお洒落で女子力が高いだけあるよ、頭もいい、才能すら感じられ、あ゛ー、もうっ、誰かぼくを殺して━━━━━━っ!!」
「落ち着け、落ち着くんだブラザー達! ただナス子お姉さまを褒めてしまう薬なだけじゃないか・・・ん? お姉様? Oh、オレは一体何を言ってるんだ・・・今日もキュートかつプリティで慈愛に満ちたお姉さまを褒めたくて仕方ないぜぇ~」
「お姉さまって・・・あ~でも今はそんな痛いカラ松の発言も痛いだけじゃないから全然受け入れられる~」
ナス子は全員それぞれを見回し、ニマニマと悪い笑みを浮かべ続ける。
「ぐっ・・・ナス子、いつもありがと、う! 俺、お前みたいな幼馴染兼弟として生まれて来れた事が本当にうれし・・・ぐああああ!」
「た、大変だぁ!あまりの拒否感でおそ松兄さんが吐血した━━━!!」
トド松がおそ松の近くに行き胸に耳を当てる。
「し、死んでる━━━━━!」