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【おそ松さん】松野家と年上幼馴染(R18)

第42章 【微エロ?】ドリームライジング チョロ松side



 は?何赤くなってんのコイツ・・・・。
 ってこれ原因僕じゃん!!!
 ちょっと、こんな事くらいで赤くならないでもらえないかなぁ?!
 そんな顔されるとこっちも恥ずかしくなるんだけど?!
 わー、ダメだ、僕まで顔熱くなってきた━━━━。

「こ、こここ、こういうのは早く処置しないと後が大変でしょ?だから僕はただナス子の指が酷くならないようにやっただけで・・・」

 慌ててナス子の手を離すと、やはりまだ血が滲み出ている。
 
「わ、わかってるよ!でもちょっと恥ずかしいと言うか無ず痒いと言うか、慣れないよねこういうのって!!」

「う、うん、まぁ、そうだよね」

 僕だって今思えば咄嗟の行動だったけど、女の子相手にこんな事したのって初めてだって思った。
 そう考えれば考える程顔が熱くなってくる。

「絆創膏つけてくるね!!」

 ナス子が走って行って隣の部屋に絆創膏をとりに行くと、一人残された僕は、口の中に残る血の味が、少しだけ甘く感じた。

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