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【おそ松さん】松野家と年上幼馴染(R18)

第40章 【微エロ】クソ松の暴走 カラ松side



「一松・・・実は・・・先程から、俺は何かおかしいんだ・・・」

「は?サキホドから・・・?お前がおかしいのは今に始まったことじゃないから安心しなよ」

「え?い、いや、そうじゃなくてな・・・その・・・今、ナス子のところへ行ってきたんだが」

「それは聞いた」

「あ、ああ、そうだったな・・・それで、じ、実は・・・かくかくしかじか色々あって、その、キス、とか・・・ちょっとだけ触ったりとかしてしまったんだが・・・」

 んん?これは別に言わなくてよかったことか?
 だが時既に遅し。
 血走った目と物凄い形相で俺を凝視してくる一松がそこにはいた。
 やはりこれは言わなくてよかったな・・・

「あ゛ァ?!てめぇコラクソ松!なんで突然そういうことになんだよ、ナニしに行って来たんだコルァ!!」

 一松の膝から猫が逃げ、ズカズカと俺に歩み寄りいつもの通り胸倉を掴まれる。

「ま、待って待って!落ち着くんだ一松!そ、そのことで実はお前に相談があるんだ!」

「相談だぁ?!お前が俺に相談?!なんだコラどんな相談だよ言ってみやがれぁんクルァ!!」

「とりあえず落ち着いてくれないかっ!これでは話せるものも話せないだろう・・・!」

 俺がそう言うと、振り払うように手を離した一松は、舌打ちをしてソファに戻る。
 俺もソファの端に座ると、ごくりと生唾を飲んで意を決して一松に打ち明けた。

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