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【おそ松さん】松野家と年上幼馴染(R18)

第40章 【微エロ】クソ松の暴走 カラ松side



「フッ・・・なるほどな・・・そうだったのか…理解した。すまなかったなナス子・・・!このカラ松、これより全身全霊を持って今日の過ちをつぐ」

「あーよかった、いつものカラ松だ」

「え?」

「ご飯、温め直してくるね。スッカリ冷めちゃったから。待っててね」

「あ、ああ・・・すまない、サンキューだ」

 台所へと皿を持って向かうナス子の後姿を見ながら、俺はコタツに入りなおしてコップのコーヒーに映る自分の姿を見つめる。
 フッ・・・コーヒーに映る俺も格好いい・・・
 いや、そうじゃない。

 勘違い・・・勘違い・・・か・・・
 確かにそう、とさっき自分でも納得したにはしたが・・・
 何かがひっかかる。
 それが何なのかがわからないが、胸の奥がズクズクととても不快な音色を奏でている。

 これは・・・俺は、俺の心が傷ついているのか?
 自分の心はわからないが・・・もしかして俺は、ナス子が俺のことを好きだと思ったのに、違ったことにショックを受けているのだろうか?
 だが、それだとやはり俺もナス子のことを好きだということになる。

 ・・・・・・・。

 フッ・・・これはディフィカルティーだぜ・・・

 結局その日は、ナス子に昼食をご馳走になり、少し腕のマッサージをしてもらって、家へと戻った。

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