• テキストサイズ

【おそ松さん】松野家と年上幼馴染(R18)

第40章 【微エロ】クソ松の暴走 カラ松side



「カラ松!ちょっ・・・そんなことまで許してないっ!」

「いいじゃないか・・・愛し合ってる二人だ、照れることはない・・・可愛いぞ・・・」

「っ・・・はぁ?!どうしちゃったのカラま、っあ!あっ・・・だ、め」

 トレーナーの下で無防備になった胸を手で包み、先端を指で擦ると、ナス子の普段聞けない声が漏れる。
 もっと聞きたくて、先端を指で摘まんだり、弾いたりすると、その度にビクビクと震えて、俺の服を握り締めてくるナス子がとても愛しい。

 もっと気持ちよくしてやりたい・・・
 これが男の性というものか・・・!
 童貞の俺だが、知識だけは豊富にある。
 ラノベやAVの知識など、実践では使えないとダディは抜かしたが、そんな知識でもないよりはマシ、ないよりはマシなんだ!

「気持ちいいのかナス子・・・もっと素直に感じて・・・・・いいんだぜぇ~?」

「━━━━━━っ!ダァルァッシャ━━━━━イ!!!」

「ああ━━━━━━━━━━━━━━っっっ?!」

 ナス子の渾身の拳が見事に俺の鳩尾にクリーンヒット・・・
 部屋の壁まで吹っ飛んでしまった・・・俺。
 ああ、つい癖でまたやってしまった。失敬。
 俺は部屋の端まで吹っ飛んでしまった。

 なんという剛力・・・もしやナス子はゴリラかキングコングの血を引く者ではないのか・・・
 そのあまりのインパクトに、俺は何か思い出しかけたが、すぐに忘れてしまった。

 服を直しながら、赤い顔でナス子がぶんぶん怒っている。

「何?!何なの急に!訳わかんないんですけど?!今日は日頃の感謝を込めて優しく優しく接しようと思ってたけど、さすがに調子にノりすぎだからっ!」

「・・・んん?」

「それに何?!可愛いだとか愛し合ってるだとかっ!意味わかんないんだけど?!」

「・・・・・・んん~~???」

 俺は鼻から血を流し、心底意味がわからないと、首を捻るしかなかった。


/ 2205ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp