第40章 【微エロ】クソ松の暴走 カラ松side
こんな可愛い人が、俺のことを好きだと言っているんだぞ?
そんなの・・・そんなの━━━━━━━・・・
俺も好きだ━━━━━━━━━━!!!
「ナス子!!」
「へ、え?!ちょ、ちょっと!!カラ松!?」
「ナス子・・・今この瞬間、俺たち二人の想いはマッチした・・・!この記念の日、この記念の場所で・・・!新しい記念を創ろうじゃないか・・・!!」
俺はコタツから出ると、横にいたナス子を床に押し倒す。
フッ・・・男らしい・・・俺ぇ!
組み敷かれたナス子は目を白黒させて焦っているようだが、心配するな・・・優しくするぜ・・・!
「カ、カラまっ・・・んっ!」
「ん・・・ナス子・・・大事にするぜ・・・」
「何を訳わかんないこと言・・・んっ、んんっ!」
照れているのか、ナス子は必死に抵抗してくるが、その程度の力で俺を振り払えると思ったら大間違いだぜぇ?
久しぶりのナス子とのキスに、思わず溺れそうになる。
今日はチョロ松もいない。二人きりだ。
酸素を欲して口を開いたナス子の口内に、自分の舌を差し入れると、抱き締めている身体がビクリと反応する。
その反応さえも愛しく思える。
「ナス子も舌を出してくれ・・・」
「は、あ?!するわけない!なんっ、で、んっん・・・っ」
悪態を吐こうとする口は、ずっと塞いでおかないとな・・・。
薄く目を開いてナス子を見ると、眉を寄せて、頬を上気させている。
体の抵抗も少しだけだが弱くなり、俺は何だか嬉しくなって、より強く抱き締めてナス子の口内を貪る。
二人分の唾液が卑猥な水音を出して、欲情をそそる。
「んっ・・・ぁ・・・はっ・・・はぁ、はぁっ・・・カラ、まつ・・・」
「ん・・・はぁ・・・気持ちいいな・・・ナス子・・・」
「っ!ちょ、そういう・・・っあっ!カラ松!」
後ろに回した手をトレーナーの中に差し入れ、素肌を撫でると、ぶるりと身体を震わせてナス子がまた抵抗を見せる。
だが俺はそんなナス子にも構わず、手を前へ前へと移動させブラジャーを片側だけ上へとズラす。