第40章 【微エロ】クソ松の暴走 カラ松side
「ナス子・・・あの、本当に一体どうしたというんだ?今日のお前は何か様子がおかしいぞ」
「そう?気にしない気にしない!お、カラ松はそんなに肩硬くないねぇ、背中も凝ってる感じしないし・・・」
ペタペタと触ったりぐっと指で押されたりして、体が安定しない俺はコーヒーカップを起き、ナス子に声をかける。
「何をしているんだ?身体検査か・・・?な、何も持っていないぞ」
「何言ってんの、違うよ、マッサージだよ、マッサージ。でもカラ松肩も背中もあんまり凝ってないなぁ・・・普段から姿勢良い方だもんね、そういえば」
「マ、マッサージ?何故突然?」
「う~ん、あ、腕はどうかな」
う~ん、聞いていない。
聞いていないな俺の話を。
何故急にマッサージされることになってしまったのかサッパリだが、払いのけたりするほど不快なわけではないし、何やらナス子がワクワクしているような気がしたので、そのままにさせてやる・・・俺。
なんたって俺は、優━━━━━━━━
「痛゛━━━━━━━━っっっ!!!」
「あ~腕が凝ってるねカラ松~、てかそんなに痛かった?!ゴメン、強く押しすぎたかな?!」
腕の付け根?というのか・・・詳細な場所の名前は俺にはわからないが、その辺を強く押されて指の先まで痺れるような痛みが走って、思わず大きな声を上げてしまった、俺・・・
え?そろそろそれはいいって?しつこい?フフ~ン・・・
・・・わかっていたさ・・・。