第38章 果たされたお詫び おそ松side
・・・けどなぁ、なんかなぁ~、やっぱ、TVで見るのと生で見るのとは違うよなぁ~
今まで生で見たことなんかなかったけどさ、今の俺はもう見ちゃってるわけよ。
まぁ相手はナス子なんだけど。
なんとなく目を瞑り、昨日の温泉でのナス子の姿を思い出す。
TVから聞こえるAV女優の声と、顔を真っ赤にしてお湯の中で体を必死に隠すナス子の姿が重なる。
TVの中の娘より、ムチっとはしてるけど、かえってそれがエロくない?肉々しいっていうかさぁ・・・
筋張ってるよりはずっといいと思うんだよねぇ・・・
のぼせかけてたからか、顔も身体もピンク色で、目もなんか潤んじゃってさ。
・・・・・・・・・ハッ!!
目を開けて自分の股間を見ると、いつの間にか俺の俺がタッティしてる!
よかったぁぁ~~~
童貞のうちにEDになんてなったら俺死にたくなっちゃうからね!
いそいそと俺の俺をそっと握ってやる。
TVでは可愛い娘がアンアンしてるってのに、俺はその声を聞きながら、目を瞑って脳裏では違う姿を想像しながら、無事に事を終えた。