第38章 果たされたお詫び おそ松side
有難い事に家に帰ると他の兄弟達はいなくなってて、シコるなら今なタイミング!!
もしかして全員同じ事考えてるからこそ席外してるとか?
いやいや、そんな気の利く連中じゃないよねっ、アイツらは。
さて、と早速彼女をセットしてティッシュを用意してズボンを下げて準備万端の俺・・・あぁ、この感覚久しぶりぃ~。
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
「・・・ん?」
おかしい、画面では俺の可愛い彼女がアンアンいやらしくバンバンヤってるってのに・・・。
いやいやいや、集中してないだけだって、しっかりしろよぉ俺ぇ~・・・
ちゃんと見て~?ホラっ、この娘メッチャ可愛いじゃぁん!
色白いし、スラっと伸びた足も綺麗だし、おっぱい大きいし!
よーしよしよし・・・イイ感じになってきたよぉ~
・・・
・・・・・・・
・・・・・・・・・・
「は━━━━━━━・・・」
だぁめだぁ・・・
なんで?
結局借りてきた1本見終わっちゃったよっ!
なのにタッティさえもしないしっ!当然発射も出来てないしっ
下半身丸出しのまま、床に寝転がる。
どうしちゃったんだよおそ松のおそ松・・・
ハッ!!もしかして俺EDになっちゃった?!
いやいやいやいやいやそれはないでしょ!
昨日までは普通にタッティしてたし?
ないない、俺に限ってそんなこと。ありえないって。
「・・・なぁんでタッティしないかなぁ・・・こんなん初めてだよぉ」
いつの間にか繰り返し再生になってたテレビに映る、綺麗なお姉さんをじっと見つめる。
・・・可愛いよ、間違いなく可愛いっ
こんな娘が目の前にこんな霰もない姿でいたら間違いなく童貞卒業させてもらうねっ俺は!
相変わらず元気にならない俺の俺は、重力に逆らうことなくだらっとしている。