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【おそ松さん】松野家と年上幼馴染(R18)

第27章 危険な香りの温泉旅行 動物園に行きました カラ松



「大丈夫だ、ナス子。今度は俺がいるだろう?何かあってもお前に指一本触れさせないぜぇ?このカラ松がいる限り、お前が怖がる事など一切ないさ!」

 いつものカラ松だ、ナス子の緊張を解そうとお茶らけてくれているのだろう。

「ふふ、ありがとうカラ松!頼りになるね!!」

 手を握り返し、素直に頭を撫でて貰うとニコリと相手へと笑顔を向ける。
 その表情に、カラ松はもう一度ナス子を強く抱きしめたい衝動に駆られたが、今はグっと堪え自分も微笑み返す。
 やっと笑顔を取り戻したナス子にカラ松も安心すると、猿捜索が続いた。
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