第21章 危険な香りの温泉旅行 松達の松を見た
「なんだよナス子、覗きぃ?やっぱ俺らと一緒に風呂入りたかったんだろ~?素直に言ってりゃ入ってやったのにさぁ」
「違うし!ってか何で男湯じゃなくてこっちにいるの?」
「ああ、おそ松兄さんがせっかく混浴があるんだし、楽しそうだから一回入ってみたいって我儘言ってさ、仕方なく僕は・・・」
ナス子の突っ込みにチョロ松が慌てて弁解する。
「ていうか・・・見たよね、ナス子」
一松に詰め寄られる。
見たというのは多分、六つ子の松の話だろう。
早い話、チ〇コだろう。
目の前で着替えてこっちを見られればさすがに避けたくても見えてしまうもので、ナス子の脳内には今しがたみた6人の裸がリプレイされている。
「・・・・!み、見てな・・・・・・・・・、くもない。がしかし!見たかった訳じゃないから!ゲームしたかっただけだから!」
「ゲームぅ?なに、人の裸覗くゲームとかあるわけぇ?それともこれもさっき言ったゲームのイベントの何かの一つって事ぉ~??」
まだ後ろを向いているナス子に対し、ゲスイ顔が肩に近づく。
近寄られ、ポンと肩を叩かれると一言。
「ナス子姉のエッチぃ♪」
「~~~~~~~~~~~~~~っ!!!」
おそ松に耳元で囁かれた。だがしかし悔しいが否定はできない。
実際見てしまったのだから・・・。