第105章 【微エロ】【逆ハールート】なんでもない日常
フフっと熱く笑いの息を漏らすトド松の瞳が熱っぽく色気を帯びて行く。
「こんな場所やだよ、てか何でいつも個室?!」
「ん? なんの事? ぼくそんなに個室に固執した事あったっけ?あ、ギャグじゃないよ」
個室と言ってもそれはまた別ルートだったりするのでメタな発言はここまで。
「い、いや何でも……な……あっ! ダメ、ダメだってば、もし誰かが起きてきたらどうするつもり?!」
「大丈夫大丈夫♪ ナス子姉がおっきな声を出さなければ誰も起きてなんてこないよ。だってナス子姉が仕事から帰って来てる音でだってぼく達いつも目が覚めないでしょ?」
「う……そりゃ、そうだけど」
「ね?だかららさぁ、シよ? SEX 」
「せめて私の部屋に移動しませんか」
「えー、いいじゃんこういう場所でするのもまたオツじゃない?」
「全然オツじゃない」
そう言われながらもトド松はナス子のズボンに手をかけると一気に下着ごと下ろしてしまい、遠心力を使って便座に座らせてしまう。
「うぬぉっ、ケツが割れる!!」
「はぁ〜、残念姉さん。お尻は元から割れてるからね。そうじゃなくってさ」
「やっ、だ!!」
一気に両手を使い両足を思い切り開かれてしまい、恥ずかしい部分がトド松の前に丸見えになってしまう。
少し屈んでそれをジッと見つめるだけのトド松はニヤリと口端を上げて呟いた。
「ふぅん、嫌なのにもう透明な液が出てるんだけど? これはなに?」
「…………知らない」
「ま、いっか。チョロ松兄さんと今日何回したんだっけ? ゴムの数だけ?」
「し、知らない」