第105章 【微エロ】【逆ハールート】なんでもない日常
トド松がナス子に乗っかり、ナス子がカラ松に乗っかる。
団子状態?
「結局ドラマ最後まで見ないで寝ちゃったよ、子供かコイツら」
「ナス子が眠くなった理由はチョロ松が一番わかってるんじゃないか?」
「…………まぁね」
パタンと閉じた本を床に置き立ち上がったチョロ松はタオルケットを持ってくるとナス子の上にかけてやる。
「トド松の分は」
「ない」
「そ、そうか」
差別が酷いチョロ松であった。
この後、早々にパチンコに負けた不機嫌なおそ松に膝枕が目撃され、嫉妬から起されてまた長男を甘やかさねばならなくなるナス子。
構えば満足するのに、持続性はない。
特にこの長男は本当に全く変わる事はない。
・
・
・