第105章 【微エロ】【逆ハールート】なんでもない日常
おそ松がナス子に纏わり付いているがそんな事は無視してナス子がソファの上に立ちカラ松達に指を差す。
「しかーし!!一番勿体ない使い方プラス、一番量を使っていた犯人はお前だったんだなクソ松ぅ」
「違う!誤解だナス子っ、聞いてくれ」
「おう聞こうじゃないか」
「己を磨こうとした」
「なんの言い訳にもなってないよそれ」
共犯であるトド松が呆れた目をカラ松に向ける。
勿論の事、ナス子も同じ表情だ。
「磨くにしても他に磨き方ってもんがあるでしょうが、わざわざ身体に塗りたくる必要ある?」
「あるとも!ナス子だって抱かれるのなら磨きかかったボディで抱かれる方が気持ちいいだろう?」
「…………いや、何を言って?」
「ツルツルでスベスベなモチモチ肌、な俺ェ。素肌で抱き合った時に気持ちがいいだろう?」
「えーと……?」
何故、コイツは誇らし気に語るのか。
この部屋の誰もが正気かと思う目に変わる。
「カラ松、お前もしかして……ちんことかにも塗ってないよなぁ?」
「おそ、おそ松!何を馬鹿なことを……」
「フッ、野暮な事を聞くんじゃない」
「「「「「「……………」」」」」」
カラ松の発言は肯定の言葉ではなかったが、ほぼ肯定しているととっていいだろう。