第102章 【リク作品】【R18】【逆ハー卒業ルート】エロ松会議
「ひゃっ、なななな、なにするんですか!!」
「何ってナニだよ、お姉ちゃん。コイツ彼氏なんでしょ? たまには違う刺激を見せてやって楽しませてやろうじゃん?」
急にリーダー格であろう男がナス子の顎を掴み瞳を見つめる。
普段生意気なナス子だけど、トラウマもあって震えていて強張っているのが目に見えてわかった。
「お、おおお、お前らやめろよ! ソイツ、怖がってんだろっ」
「ははーん、こんな状況でも彼女の心配しちゃう? お前だって俺達が少し殴ったり蹴ったりしたらイタイ目見るんだよ?」
ニヤニヤとした集団が俺達二人を見つめる。
もう何をするかは明白で、俺も暴れても喧嘩慣れしてるであろうコイツらには適わない。
「……い、ちま………」
「大人しいくしてりゃ、彼氏には酷い事しないよ? なあ、俺達の玩具になってくれよ。今日急に女にキャンセルさせて気が立ってんだよね。だからさせてくれないなら代わりに彼氏ボコるけどいいの?」
チラっと相手のリーダーが俺を見る。
俺は別にどうなってもいいとか思ってるんだけど、やっぱりナス子は男が怖くても俺の事が大事だと言わんばかりに目配せをした。
「………なに、すればいいの?」
「ふぅ~♪ 中々理解のある彼女で助かるねぇ。いい彼女を持ったなそこの冴えない彼氏くん」
「く………っ」
そして、最悪の事態が起こる。
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