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【おそ松さん】松野家と年上幼馴染(R18)

第102章 【リク作品】【R18】【逆ハー卒業ルート】エロ松会議



 なんだかんだ言いつつしっかり流れにのっている一松の妄想がふぁんふぁんふぁんふぁんふぁんふぁ~ん♪ と空へと広がって行く。



<妄想ターン side一松>

 俺は松野一松……このビルの清掃業者に雇われてるただのバイト。
 時給は都の最低賃金……ビルに入ってる会社はどれもこれも一流で、エリートリーマンやエリートウーマンが毎日毎日行きかってる……。

「あ、松野さん、お疲れさまです、いつも大変ですね!」

「……どうも」

 ただの清掃員の俺に、毎日声をかけてくる女……それがナス子……どこかの会社に所属してる会社員みたいだが、俺みたいな最底辺の人間にも挨拶をしてくれる。

「はいっ、これどうぞ」

「え……いや、いいです……なんで」

「このビルや会社が綺麗なの、松野さんたちが掃除してくれてるおかげですから! ほんの気持ちです、休憩の時にでも飲んで下さいね」

「……あ……ありがとう……」

 渡されたのは、なんてことはないただの缶コーヒー……それを俺に渡して、笑顔で手を振って去っていくナス子を見つめる俺……。

 そんな日が何日か続き……俺達は少しずつ立ち話をする時間が長くなっていって……

「え?! 松野さん猫飼ってるんですか?!」

「い、いや……飼ってはいない……野良猫を……何匹か、面倒見てるっていうか……」

「そうなんですね~、松野さん、猫好きなんですね! 私もなんです!」

「へえ……」

 そんな何でもない会話をするのが、楽しみになってきていた。
 毎日、ナス子に会えるのが嬉しくて、サボりがちだった仕事も休まなくなった。

 でも……そんな日々は長くは続かなかった……

「きゃ……!? ま……松野、さん?」

 ある日俺は……いつもと同じように俺に挨拶にきたナス子の手をひっぱり、人気のないビルの屋上へと続く階段に連れて来る。
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