第102章 【リク作品】【R18】【逆ハー卒業ルート】エロ松会議
<妄想ターン sideトド松>
まぁ、ぼくの場合望む事は一つかな。
邪魔なウンk……兄さん達に手出しをさせず、悔しがる顔を眺めながらナス子姉を美味しくいただきたいって言うのかなぁ?
ほら、だってぼくってさ……タイミングがあったとしても童貞卒業したの最後だし。
って事でこんな事も思っちゃうんだよねぇ。
皆が眠りについて、ナス子姉は仕事から帰宅して深夜の事。
たまにナス子姉さんってさ、ぼく達に気を遣ってか自分の部屋で寝ちゃう時もあるでしょ?
でもその日はちゃんとぼく達の部屋にパジャマを着て入ってくるんだよね。
もう皆は既に深い眠りについちゃってて、ナス子姉さんが部屋に入って来た音にも気づかない。
ちなみにぼくも、それは同じ……なんだけどぉ、でもその日はいつもとちょっと違うの。
「……松……ド松」
「……んん、なぁにナス子姉。今帰って来たの?って、え、何どうしたの?」
声がいつもより近い場所と言うか、少し高い位置から聞こえて身体に重みを感じる。
眠い瞼を擦ってぼくが目を開けると、姉さんがぼくの下半身にパジャマ姿のまま跨って座ってて、皆に聞こえないくらいの声でぼくをゆり起こす。
「こんな時間に起こしてごめんね……でも、私今日はどうしてもトド松と、その……」
「ナス子姉?」
ぼくに跨っていた姉さんはとっても恥ずかしそうに俯いちゃうんだけど、ちゃんと目を覚ましたぼくと一瞬だけ目を合せてまた逸らす。