第102章 【リク作品】【R18】【逆ハー卒業ルート】エロ松会議
「そんなハッピーエンドとか誰も望んでねぇんだよ引っ込んでろクソ松っ」
所謂F〇CKの指を作った一松がゴミでも見るかのような視線でカラ松を睨み、カラ松はビクリとしてしまう。
「そんな事言ってるカラ松兄さんだって、ナス子姉で妄想してたりするんでしょ? 単純細胞だから想像出来ちゃう辺りが嫌なんだけどさ」
「んん? トッティ、後半は聞こえなかった事にして俺の妄想がわかるのか? フッ、ドライモンスターとて魅了してしまう俺ぇ。俺に興味があるからこそ俺の脳内が読めてしまうんだなぁ? 参ったぜぇ」
「うん。違うよ、死んで兄さん? ん~、ていうかさぁ。ぼくだけじゃなくて他の皆もカラ松兄さんが考えそうな事くらいわかってると思うけどね」
ふとカラ松が顔を上げて、兄弟達の目を見ると、視線が一つに集まって何か残念そうな目を向けられていて期待も何もあったものじゃない。
「フフン……いいだろう! 今度はこの俺、カラ松とナス子のめくるめく愛のエロティックスラングをお前たち、もやしちんこ共にお披露目してやろうじゃないかぁ、大事な場所が爆発しても……しらないぜぇ?」
「大事な場所ってか、肋だよね」
「うん、それ以外思いつかないよね」
「ごめん、話しかけなければよかったねぼく。ホントごめん」
スンとしてる長男、三男、末っ子。
格好つけている次男に苛立ちギリギリと歯ぎしりしてサングラスを何故かこのタイミングで装着しだした相手を睨む四男。
「カラ松兄さん、何言ってるかわっかんないけど聞きたいなぁ!! ボク達のタッティ爆発しちゃうくらいなんだねっっ盛り上がるぅぅぅぅぅ、あ!でもズボンはもう盛り上がってるかぁ、あははははぁ」
「もちろんさぁ、あー、そこの……死んでいる目三人衆と俺を殺したくて堪らなそうな脱獄囚みたいな、お前ぇ。よぉく聞いているといい!」
サングラスを装着し、腰に手を当ててコチラに敵意のような期待しいないような目で見られている事に気付いたカラ松がビシビシと四人に指を差す。