第102章 【リク作品】【R18】【逆ハー卒業ルート】エロ松会議
「━━━━━━━━━え、俺そん」
「あぁ!! もう面倒臭ぇなっ、いいよもうっ。んで会議ね! やるならもう早くやろう。こんなやり取りしてても怒りのボルテージが上がるだけだわっ」
ナス子がいないとだいたいおそ松が弄りに行くのはチョロ松だ。
彼女がこの家に住み始める前でも昔からこのクソ面倒臭い相手は続いていたが、数十年経とうと慣れるものではない。
「んじゃ、始めま~す! 今日のお題は題して〜〜ドゥルルルルルルルルルルルルルルッル」
「そのドラムロールいる?」
「ルルルルー……っはー、はー……スーーー……ルルルルルルル」
「なっげーよ! 息継ぎしちゃってるし! もういいわ!!」
しかしながら、きっちり突っ込む所は突っ込むチョロ松はシコでもなんでもツッコミ番長。きっちりと今日も役割を果たす。
「ルルルル、デンっ!!!! ─────────今日はナス子がいないからこそ出来る会議やっちゃうよーっ」
「いや、そこまで溜めといてなんだよっ! 早くお題言ってくれないかな?!」
「なんだよぉ、文句言いつつもチョロ松も気になってるじゃん、んははは」
暇な状態から全員に構ってもらい、やっとおそ松の機嫌は戻ったらしく楽しそうに笑うと、人差し指を一本立ててドヤ顔になる。
一瞬周りを見回して、得意な表情で本題をやっと口にした。
「んじゃ、お題!! ナス子とヤってみたいSEXについて─────────っ」
「「「「「は?」」」」」
ナス子にまつわる会議で今までで一番ポカンとしてしまった顔をする六つ子達は、一斉に同じ表情に揃って口が半開きになってしまう。
勿論おそ松だけは楽しそうにキラキラした瞳をして口もニヤけている。