第99章 【リクエスト作品】【R18】【カラ松ルート】イタくも愛しい
「いいか?」
「う……ん」
座位の体勢でカラ松が腰を動かし、ナス子も同じリズムで身体を動かすと二人は言葉なく口付けをしたまま息を荒げて情事に浸る。
「ああっ、ご……め……もっ、限界だったから出ちゃ……っあっああっ」
「うっ……俺、も……もう……━━━━━━━━━━んぐっ!!!」
「あああぁ……━━━━━━━━━━っっっ」
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事が終えた後、やっと正気に戻った彼女はすぐに風呂へと向かう。
すぐに第二ラウンドに入りそうだったカラ松をペシリと叩き、今度こそ逃げる事に成功するナス子。
一緒に風呂に入ればどうなるかなどわかっていた為、そこは制して交互に風呂へと入ったが、先に入って布団で待っていたカラ松はバスローブでお待ちかねだ。
「やっと来たか、マイラヴァー……さぁ、今日もまたこのラブベットで愛し合おうじゃないか」
「ミケ子にご飯を……」
「もうやった」
「早い! ミケ子も布団で寝ちゃってるし……ちょっと遊びたかったぁ」
「何を言ってるんだ? これからは俺と遊ぶ時間だろう?」
風呂から出たナス子のての甲にカラ松は口付けをして、キリっとした顔でナス子を見上げる。
「いっぱいもう今日は遊んだでしょ? ん~……出かけたしエッチしたら眠くなってきた……」
「え」
いつもしない外出デートに疲れも出て、先程の情事に心地よいダルさまでつき纏う。
カラ松に手にキスされても、眠さは変わらずゴシゴシとナス子はめを擦りカラ松の隣に寝転がる。
「ノンノンノン!! 本番はこれからだろう? な?」
「ん~…………」
若干必死な表情、口調のカラ松の声は聞こえたが虚ろ虚ろと意識がしてくると、カラ松の胸に自らの頭を預ける。
「カラ松~……」
「どうした? 今度はどんなプレイがお望みかな?」