第99章 【リクエスト作品】【R18】【カラ松ルート】イタくも愛しい
「おやすみ~……へへ~………………すぅ……」
「んな!! なにぃ?!」
胸に顔を埋めて、幸せそうにフニャリと笑う大事な大事な彼女。
まだまだヤりたりない一人残された彼氏。
だが、幸せそうに笑う彼女にカラ松は自分の顔に手を当てる。
「適わないな、全く……起きたら覚えてろよ……マイハニー」
今日は自分の我儘で付き合わせたのもあるし、やはりカラ松は優しい。
無理にする事も考えたが、カラ松も昨日寝た時間も遅く身体は疼くが眠気もない訳ではない。
バスローブにしがみつき寝てしまった彼女を横目に見て、参ったと溜息を漏らし口元を緩ませると、額に口付け……くっついているナス子の体温を感じながら、気づけばカラ松も眠りについていた。